「ごみゼロゲーム」でごみ問題を自分事へ
「ごみゼロゲーム」とは
「ごみゼロゲーム」は日常生活の中で出てくるそのままではごみになってしまうものを救う方法を考えるボードゲームです。
廃棄物がゼロ、つまりごみゼロの社会をつくるのは大変難しいことに感じられますが、ごみを減らす方法を簡素化して学ぶことが出来ます。
全ての世代が楽しむことができ、ゲームを体験することで、より持続可能な生活を実践するヒントを得ることができます。
遊び方
「ごみゼロゲーム」では、ごみを救うために様々な選択肢を考えてもらいます。
例えば、【もの】を、どのように【リユース】するのか?どうやって救うのか?
具体的に提案してもらいます。
また、【リフューズ】を選んで「そもそも使わない方法を考える」という自由度の高い提案を選択することもできます。
そもそも使わない方法を考えることで、普段のお買い物など暮らしの中での自分の行動を振り返ってもらい、もっと身近で「変えやすい」行動に繋げることが出来ることを目指しています。


授業支援ツール
先生にも使いやすい、授業スライドと台本を完備しています。
導入実績
遊んだ人数
約1,650人
イベント・授業数
約60回
<主な実施場所>
学校:
上勝小学校、奈良女子大付属小学校、座間市立立野台小学校、湘南学園小学校アフタースクール、都立西高校(SDGsの会)、奈良育英中・高等学校 など
イベント等:
イザ!カエルキャラバン!×HANDs!Together in 宮古、LOHAS FESTA 万博公園、気仙沼市 ぬま塾 “ぬまトーークvol.15”、板橋ゼロ・ウェイストプロジェクト など
利用者の感想

「リフューズの点が高いのは、それだけ大切って事だよね」 「でも、リフューズって難しかったね」「大切なことは、私たちのしてきた学習と同じだったね」といった声が子供たちから聞かれました。「ゼロ・ウェイストは工夫次第でどこでもできる」ということを学んだようです。
(小学校先生、奈良)

楽しみながら物を長生きさせるため何をすれば良いか考えることが出来ました。遊ぶだけで考える力を身につけることが出来るカードゲームでした。日本中で色々な人が遊べば、日本全体のゴミに対する意識が変わると思いました。
(小学校6年生、奈良

ゴミをなぜきちんとゴミ箱に捨てないといけないのか、なぜゴミを投げ捨てたりすることが良くないのか、これでやっと意味がわかりました。
(小学校3年生、岩手)

普段家で捨てているものをリユース(再使用)やリペア(修理)出来ると知ることができました。
(小学校4年生、神奈川)
ご提供方法
A-1 授業実施型
講師・ファシリテーターとして坂野晶をはじめとする講師を派遣して開催いたします。
※市の職員の皆さまにも参加していただく形での実施も可能です。
※時間は、2時間程度。
※講師費・実費交通費、ディレクション費等を頂戴いたします。
※ゲームは購入も可能です。
A-2 講師研修型
先生や市の職員の方ご自身が、授業として実施できるよう研修を実施します。
※研修費・実費交通費等を頂戴いたします。
※ゲームは購入も可能です。
B 教材提供型
先生や市の職員の方ご自身が、授業として実施できる教材キットを一式ご提供いたします。
※ゲームの他、マニュアル、前段(主旨・背景)となる説明スライド、進行台本等を一式納品いたします。
※教育機関や自治体単位でのゲームの大口購入の場合にセットで提供致します。
ユーザー事例
ユーザー事例①座間市立 立野台小学校
座間市立立野台小学校の小学4年生120名を対象に授業を実施。
講師・ファシリテーターは、ゲームの考案者である坂野晶が務め、生徒たちのグループには、座間市からは、市の本庁職員、ごみの収集に携わるクリーンセンター職員、小田急電鉄の駅長をはじめとした駅職員やエリアマネジメント担当の社員などが参加。