神奈川県座間市は、2019年に小田急電鉄株式会社と「サーキュラー・エコノミー推進に係る連携と協力に関する協定」を締結しています。その取り組みの一環として子どもたちへの環境学習があり、2019年10月13日には立野台小学校にて、ゼロ・ウェイスト・ジャパン代表の坂野を講師とした環境学習の授業が開かれました。
授業では、ゼロ・ウェイスト・ジャパンが自社で開発と学校現場等への導入に取り組んできた「ごみゼロゲーム」を使いました。その授業に先駆けて、坂野より座間市役所のごみ収集を担当する市職員に対して研修を行い、市職員がゲームのファシリテーターを担うことができる体制をつくりました。授業当日は坂野と市職員による運営のもと、同小学校の4年生約120人が「ごみゼロゲーム」を体験しました。
研修を受けた市職員たちはその後も、自分たちの拠点でコンポストを始めたり、地域のイベントにブースを出して子どもたちが「ごみゼロゲーム」を体験する機会を提供するなど、自らゼロ・ウェイストに取り組まれています。
▼座間市役所の広報ページ
https://www.city.zama.kanagawa.jp/www/contents/1571883381542/index.html